黒猫ばぁばの好きなことだけ

甘味と文具とひとり言

リセットは大事

 

「最近、時間の早さに疲れているな」

 

 

そう思って  TVは天気予報だけ、

スマホは最低限の使用に

 

 

のんびりと 散歩を兼ねて

近所の市立図書館に行き

ガーデニングや  保存食作り、

自己啓発本などを

数冊借りて来ました。

 

 

私だけなのかも知れませんが、

毎日 TVから流れる

ネガティブなニュースは

疲れてしまいますし、

 

パソコンやスマホなどより

本に連なる文の方が

身にしっくりと染み込む

ような気がするのです。

 

 

世の中の潮流から

意識的に離れる時間も

とても贅沢で

こころが満たされる

私のリセット法の一つです。

 

秋はじめ

私は一年の中で、秋が一番好きです。

 

 

 

秋生まれなのもあるのかもしれませんが

 

夏の暑さから解放され

寒い冬に向けて 

 

実り豊かな食材や

温もりのある衣服や

朱赤や刈安色に染まる樹々が、

 

世界が温かみある雰囲気に包まれると

とても ほっこりとした気持ちで

幸せになるのです。

 

 

じわじわと 小さな冷えを感じる日々を

少しでも気持ち良く過ごせるよう、

今年も秋冬に愛用の品々を準備しました

 

・赤色チェックのひざ掛け

・紅茶の茶葉(発酵による温性)

杜仲茶の茶葉(気を巡らせる.鉄.温性)

・保湿成分入りの入浴剤

 

秋は

朝晩は涼しくなるので

昼間との温度差や

夏に体力や気を消耗した為

心身のバランスを崩しやすいです。

 

夏の 涼を求める生活から

身体を温め潤し 養生する生活に

少しずつシフトする事が、

 

冬に 冷えや免疫力を落とさないために

肝要なのです。

 

最近 体調の良くない方、

特に、気怠さや不眠気味

下半身に重さを感じる…

そんな症状があれば

 

・起床時間を一定にして 朝日を浴びる

・朝一番は 内臓を温める物を摂る

   (白湯やお味噌汁がオススメです)

・昼間は 身体に程良い負荷を掛ける

・交感神経を刺激しない

   ぬるめのお湯にゆっくり浸かる

・保湿剤で 全身マッサージ

・布団の中に、その日あった嫌なことは

    持ち込まない

 

 

皆さまも

ご自分の身体を良好に保つ為

色々と工夫なさっていると思いますが

 

季節に合わせて

メンテナンス方法を調節することは

私が年齢を重ねて

とても大切な事だと実感したことです

 

 

楽しく健やかに

秋の日々を愛でてください

 

自然と叶った未来

今週のお題は「理想の老後」です。

 

 

私は、 

一般的には 老後と言われる世代に

入るのかもしれません

 

 

近所の子育て世代のママ達が

2週間に一度のペースで

我が家に集まって お茶会をしたり

 

地域のボランティアなどで

社会との繋がりを感じられているので

 

「老後」という 実感は

実はまだあまりないのですが

 

 

 

 

「庭に花や果樹を植えて

季節の手入れを日課にする」

 

 

「健康に過ごせるよう、

毎日のウォーキングと 週ニペースの

筋トレを続ける」

 

 

「残り少ない 両親との関係を

無理のない範囲で大切にする」

 

 

「夫と程良い距離感で、

お互いの時間を楽しむ」

 

 

「一日に一食は夫が手作り」

 

 

「夫と二人の時間も楽しむ」

 

 

「子供や孫達との関係、

いざという時 助けになれるよう

コミュニケーションを大切にする」

 

 

特に意識はしていなかったのですが、

未来の自分と

自分を包んでくれる周りの環境が

この道の先に 当たり前にあると

不思議と確信していて、

実際に実現しています。

 

今まさに 私が過ごしている日常が

私にとって「理想の老後」

そのものです。

 

 

私の健康おやつ

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私が 四十の声を聞く頃から始めた

健康おやつ「なつめ」です。

 

乾燥なつめを蜂蜜に漬け込んだ

簡単なものですが、

 

以前の記事でも書いた

中国出身の友人が

「更年期が来る前に習慣付けて!」と

勧めてくれ、食べ続けています。

 

中国では

「棗を一日三粒食べると歳をとらない」

という 諺があるそうで

母親は娘に、毎日棗を食べるように

小さな頃から教えているそうです。

 

 

ちなみに、上の写真。

本物の「棗」ではなく、

「なつめやし(デーツ)」です!

 

中華食材店で、在庫切れだったので

代わりに乾燥棗椰子の実を

購入したのですが、

やはり棗の方が美味しい!

 

棗はもっと鮮やかな赤で

丸い形をしています

 

 

 

まだまだ残暑が厳しいですが、

溜まった夏の疲れで

体調を崩しやすい時期ですので

皆さまご自愛くださいね。

ばぁばの昔美容

先日、孫に

「私が若い頃は、うぐいすのフンや

米ぬか、ヨーグルトで洗顔したのよ。」

と 話すと、大層驚かれました。

 

 

「うぐいすのフン」は、

今でいう 酵素洗顔の様な物だと思いま

す。洗い上がりがツルツルとして肌のキ

メも整うのですが、香りが独特なのと

最近手に入りづらいのが難点です。

 

 

「米ぬか」は、

ピーリングと保湿効果ががあるので

袋状に縫ったガーゼに包んで

全身をマッサージするように使って

いました。

 

 

今でも続けているのは「ヨーグルト」、

大きなプレーンヨーグルトを買うと

大匙2杯ほどのヨーグルトを

洗面器半分くらいのぬるま湯に溶かし

顔をすすぐと、酸のピーリング効果と

乳脂肪の保湿効果で

ツルツルスベスベになります。

 

 

 

近所のドラッグストアで

マスクを購入し、

お風呂上がりに使い のんびりするのが

定番なのですが、

 

たまにお風呂の中で

自分を労わるケアをプラスすると、

毎日頑張っている自分の体が

より一層 愛おしくなります。

 

 

 

秋の気配と大人のアイス

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酷暑が幾分 落ち着き

汗ばむ日々の中にも

秋の気配が仄かに感じられますね。

 

 

 

所用で近所のコンビニエンスストア

訪れました

 

何か甘いものが欲しいなと思って

スイーツコーナーを見たのですが、

 

若干暑さは和らいだものの

湿度が高い日でしたので

焼き菓子という気分でもなく…

 

アイスコーナーを見てみたところ、

ゴールドとブラウンのパッケージに

描かれた 見るからに濃いチョコ加減に

 

一瞬で魅了され、購入していました

 

 

 

口に含むと、

カカオと 微かな洋酒の香りが

フワッと広がって

 

中のチョコアイスが

また 味も粘度も濃く

とてもチョコレート欲を満たしてくれ

 

食した後は  しばらく悦に入り

ほわ〜っとしてしまいました

 

締めに

すっきりとした苦みのお抹茶を点て、

美味しいアイスに浮かれたお腹を

優しく温めました。

 

 

終い支度

10日間ほど、

実家がある札幌に帰省していました。

 

今回の帰省の目的は

「終い支度」でした。

 

親戚筋が どんどん高齢化していく中で

管理しきれていない土地や建物などを

どうするのか、

本家に男子がいないので、墓守りは他に

誰かたてるのか、

知的障害がある従兄弟、

高齢の叔母夫婦が亡くなった後

後見人は誰がなるか、

などなど…

 

行政書士の方や、不動産の専門家、

遺産相続などに詳しい弁護士の方など

専門分野の方々 立会いのもと

親戚筋が集まり、

親族会議を開きました。

 

実はこの親族会議、

専門家を除いて

今まで複数回行なってきました。

 

兄弟姉妹など

直系の実子が複数いる場合、

歳を重ねるほど

意思疎通は  頻回なほうが、

無用なトラブルを避けられます。

 

 

私が四十手前の頃に、

何だかこれから先の事が

無性に不安になって

父や母に何度も電話で聞きました。

 

「まだまだ先の事だけど、

ちゃんと気持ちを確認しておきたいの

どんな最後なら嬉しい?」

 

「もし自力で生活出来なくなったら、

いい施設を探して過ごしたい?

なるべく自宅で過ごしたい?」

 

「延命治療は心良く思わなかったりする? 胃ろうは嫌?」

 

少しでも思い付く不安や疑問を

片っ端から聞きました。

 

両親用のノートを用意して

医療福祉.生活.金銭.葬儀.など

色んな分野で 書き込み

これから先をどう考えているのか

把握しておきたかったのです。

 

今でいうエンディングノートですね

 

もちろん 私も書き込んでいます

毎年お盆の時期に見返して

書き加えたり 変更したりと

更新しています

 

 

 

毎日、楽しく辛く騒がしく穏やかに

沢山の感情の彩りに包まれて

生きてきました。

 

 

自分が生き絶える瞬間は、

何も思い残す事なく

次の「生」を楽しみに

感謝の中で目を閉じたいと思います。