黒猫ばぁばの好きなことだけ

甘味と文具とひとり言

あなたへ

あなたが意気消沈してから

ずっと考えていました。

 

ひとの心の色に敏感で、

知らない誰かの傷を

まるで  自分が受けたかのように、

隠された裏の軌跡にまで

心を巡らす

 

そんな優しく繊細なあなたに

少しでも寄り添える言葉を、

 

ひとり葛藤し 苦しむあなたの

背を撫でられる言葉を。

 

沢山の言葉が頭に浮かんでは、

余計にあなたを傷付け

追い詰めるかもしれないと思うと、

伝えるという事の 難しさや

恐さを改めて感じました。

 

 

実際に、あなたにお会いした事は

一度もありません。

 

私はあくまで、

あなたが人々に見せている

見せてもいいと思える一部しか

知りません。

 

それでも、何かのご縁があって

こうしてあなたの言葉や近況に

喜び、悲しみ、心配し、共感する。

 

 

たとえそれが、あなたがこの場を

離れることになっても

想う気持ちは変わりません。

 

 

ばぁばは 、

ただ  あなたの幸せを願っています。

 

あなたが、心穏やかに  健やかに

日々を過ごしていけることを。