黒猫ばぁばの好きなことだけ

甘味と文具とひとり言

カルピスの想い出

まだ5月にも関わらず、厳しい暑さですね。

 

 

お中元の季節になると、よく瓶入りのカルピスが届きました。

 

「カルピス」の文字入りの和紙に包まれた茶色の瓶に、カルピスの濃縮液が入っていて、各々の好みに合わせ薄めていただくのです。

 

子供達はこれが大好きで、外で沢山遊び汗だくになって帰って来ると、

いの一番に冷蔵庫からカルピスの瓶を取り出し、濃いめに作ったカルピスに氷を浮かべ、喉がごくごく鳴る程の勢いで飲み干すのです。

 

肌にあたるとジリジリとひりつく様な陽射しと、 家の中を通る爽やかな風。

グラスにあたる清涼な氷の鳴る音。

 

私の夏の原風景です。