迷う時があっていい
毎日があっという間に過ぎてしまう程に頑張っていると、ふと思う時があります。
「私は、本当にこれでいいのかな?」ーーと。
自らの意志で道を駆け出していくか、
周りの激流に揉まれて押し出されるか
どちらも身体は前に進めても
後者では、心と身体が乖離してしまいます。
心と身体が離れてしまうと、
「私は何が好きだったのか」
「私は何がしたかったのか」
「私は本当は、何が辛かったのか」
こういった自分の素直な欲求が
分からなくなります。
そういう時は、
簡単でいいので、手作りした温かい食事をいただいて下さい。(どなたかに作っていただけると尚良い)
ゆっくりお風呂に浸かって下さい。
そして、ご友人や親しい方など貴方の想いに、ただ耳を傾けてもらうのです。
打ち明けるのが難しいならば、紙に書き綴って下さい。
いま頭の中にある思考全てを。
書き殴る程に溢れてくる筈です、それだけ貴方の小さな身体に行き場のない不安が積もっていたのだから。
吐き出してみると、目を背けたくなる様なものもあるでしょう。
それでもいいのです、それも自分。
必死に頑張ってきた自分、人間味溢れる愛しい自分なのだから。
ここまで来れば、もう大丈夫。
ーこれは、こうしてみようー
ーこれは時が解決してくれるー
不思議と頭の中とその先が、輪郭をはっきりと写し出していきます。